漫画好きの芸能人として知られる有吉弘行さん。そんな有吉さんが自分の漫画コレクションを近隣の古書店に持ち込んだところ、衝撃の買取金額だったことを自身のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』で打ち明けました。有吉さんが大好きな漫画コレクションを手放した経緯は?また衝撃の買取金額、果たしてどこに売るべきだったのでしょうか。検証していきます。
目次
ラジオで明かされた漫画を売った話
この件は2022年3月13日にJFN系列のラジオで放送された内容。
漫画コレクターでもある有吉さんですが、最近は紙ではなく電子コミックで購入することが増えてきたことから、過去の漫画についても順次、電子版を購入し置き換えて行っているそうです。
そのため電子版を購入したマンガについては処分することに。そこで唯一の友人(?)であるオオシタくんに買取店に一緒に運んだそうです。
その数なんとダンボール箱5〜6箱。
有吉さんが売った漫画の内訳は、
- 『ONE PIECE』100巻以上
- 『クローズ』
- 『WORST』
- 『柔道部物語』
- 『シャカリキ!』
など、有名作品ばかり。
「買い取りの店が騒ぐんじゃないですか?」と二人は大盛り上がりだったそうです。
有吉さんの運転(!)で車に乗せて近くの買取店へ。「売れた金額の半分はやる」と言われ、買取の手続きはオオシタくんが行うことに。
さすがにダンボール5~6箱の漫画、査定に時間がかかるということで近くの飲食店で待っていたそうです。
オオシタくんは以前、ONE PIECEを70巻程度で1万円で売ったことがあったため、二人の期待値は上がっていましたが…。
買取店から出された査定金額は「約3,700円!」
結果について、有吉さんは「やっぱり、ただ買い取るパターンの店と、人気あるからとか全巻揃ってるから『これぐらい勉強しましょう』っていうパターンの店があるのよ。俺近いからって『ハイ、10冊ですから1円です』みたいな店に出しちゃったのよ」と冷静に分析。
そして半分と言っていたオオシタくんには3,000円渡して帰ってもらったと笑いながら話しました。
伸びる電子コミック業界
有吉さんが電子コミックに乗り換えているように、市場全体でもテレビCMでも大量に広告が流れているように市場は拡大しています。
2020年度には4,821億円の市場規模となり、今後も6,000億円越えが予測されている大きな市場です。
新作は電子コミックを購入しているかたも、過去の名作についても有吉さんのように電子コミックに切り替えていく人が今後も増えていくことが予想されます。
そんな中で起きた今回の事件。有吉さんも含め、電子コミックへの乗り換えによって不要になった漫画は、どの会社へ買取を依頼すべきなのでしょうか?
買取金額で比較してみた
今回、有吉さんが売却したコミックはタイトルが分かっています。またコレクターでもある有吉さんですから、保存状態はよかったものと推測できます。そこでこれらのタイトルを、買取価格が検索できる買取サービスで実際に比較してみました。
ブックオフオンライン | 駿河屋 | 漫画買取ネット | |
ONE PIECE | 0~200円/冊 | 9,000円(1~101巻) | 10,100円(1~101巻) |
クローズ | 0円 | 1,700円(1~22巻) | 969円(1~22巻) |
WORST | 0円 | 700円(1~33巻) | 196円(1~33巻) |
柔道部物語 | 100円〜150円/冊 | 1,500円(1~11巻) | 578円(1~11巻) |
シャカリキ! | 0円~11円/冊 | 600円(1~7巻) | 230円(1~7巻) |
ブックオフオンラインはほとんどが値段が付かないという衝撃の結果に。ONE PIECEの後半と柔道部物語などに買取金額が付いたため、おそらく3,700円になったのはこの店舗の可能性が高いと推測されます。
今回最高値となったのは「駿河屋」。合計13,500円となりました。次点でONE PIECEの買取金額が高かった「漫画買取ネット」の12,073円でした。
有吉さんとオオイシくんは、駿河屋や漫画買取ネットに売ればよかったですね…。
ネット買取なら車で運ぶ必要もなかった
買取金額で既に大きな差が付いているところに追い討ちをかけるようですが、お二人はお店まで車にダンボールを載せて運んだとのこと。それで買取金額が3,700円じゃ割に合わないですよね。(しかも待っている間に飲食店を利用してますし)
さきほど比較した「駿河屋」「漫画買取ネット」などのネット古書店は、この二人がやったことを自宅で待ってるだけで全て終わってしまうんです!
ネット古書店の宅配買取サービスを利用すれば、自宅へ宅配業者が荷物を引き取りに来てくれるので、玄関先でダンボールを渡すだけ。車に載せて店まで運ぶ必要はありません。
さらに査定結果もメールやマイページなどに後日連絡が入りますので、荷物を発送した後はいつもどおりの日常生活を送ればよいのです。待つために飲食店に行く必要もありません。
また、駿河屋では買取金額3,000円以上、漫画買取ネットでは2,000円以上で送料無料になります。
今回の内容であればいずれも条件を満たしているので、送料無料で買取できたことになり、ガソリン代もかかりませんでした。
漫画買取ネットならダンボールも無料
さらにお二人が部屋から運び出すために使ったダンボールも、漫画買取ネットなら無料で貰えます。
漫画買取ネットでは最大5箱まで無料でダンボールを取り寄せることができるので、部屋に手頃な段ボールがなくても安心です。
電子コミックからの買い替えは慎重に!
このように一般的な古本屋では買取金額が一律xx円など安価で引き取られることがあるようです。
今はスマホやパソコンで簡単に買取金額を事前に調べることができるサービスを提供しているネット古書店がありますので、必ずそちらで事前にチェックして処分することをオススメします。
また、ネット古書店では発送も楽チンで、ダンボールまで手配してくれる会社もあります。
自分の売りたい本や状況に合ったネット古書店を上手に使いこなすようにしましょう。